「つながり」と「共有」が魅力のコワーキングスペース
「コワーキング」(coworking)とは、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイルのことを指します。
共働なので、様々な業種、年齢の人々が集まり、仕事をしたり、ノウハウやアイデアを共有したりして、コワーク(共働)する場所のことをコワーキングスペースといいます。
- コワーキングスペース
- =
- つながり
- +
- 共有
価値観を共有する参加者同士のグループ内交流
フリーランスや起業家、ノマドワークをしている人など、組織に属さない利用者が多く、ほとんどの場合仕切りがなく、イベントの開催や参加者同士の交流など「コミュニケーション」に重点を置いているのが特徴です。基本的に設備も共用で、コーヒー等のフリードリンクも置いてあることが多いです。設備に関しても個人で手に入れるのには荷が重く、少しだけ試してみたいといったケースにも適しています。
ex)3Dプリンター、プロジェクター等
コワーキングスペースとその他の違い
シェアオフィスやレンタルオフィスとの主な違いは、この二つがあくまで「オフィス」的な使い方しか出来ない一方、コワーキングスペースはコミュニティに重点を置いているため、オフィスにとらわれない、イベントやミーティング、ものづくりなど、比較的自由な使い方が出来る点です。 こういったつながりによって独学で何かしらを学んでいる方にとって煮詰まった時の解決法として利用されるケースもあります。一度つながってしまえば、また何かで悩んだ時にすぐに相談できるので、こういった環境はとても大切です。